北海道ブランド「十勝ロイヤルマンガリッツァ」と、
マンガリッツァのシャリキュトリブランド「トカチエ」のブランディング・デザイン。
一見すると羊のようなロイアヤルマンガリッツァはハンガリーの国宝で、もともと王侯貴族に愛されてきた。
系統的に猪と豚の間に位置し、野生味がありながらも上質で香り高い。3色あり、それぞれに特徴がある。
放牧でストレスを与えず一頭一頭丁寧に育てていることから、大量生産の肉とはちがう戦略が必要だった。
そのため文化と紐づくような食としてブランディングにあたった。
北海道はそれ自体がブランドになっているが、平準化がすすんだ世界では差別化が難しくなっている。
いっぽうで地域ごとの気候や歴史、水面下に流れる育まれてきた文化はなくなるものではなく、
まずは十勝の歴史や文化を調査。そのうえで既存の牧歌的な十勝や北海道のイメージから、
いっぽ踏み込んだストーリーやオリジナリティが必要だと思った。
ハンガリー国章、そしてアイヌ紋様からヒントを得て、
TOKACHIEのアルファベットで構成した、妖艶で独特なグラフィック(コミュニケーションシンボル)を開発。
このグラフィックでパッケージはもちろん、
すべてのブランド活動を包み込みプロジェクト全体をパッケージングする仕組みで展開している。














